晴れていると気分まで晴れやかで気分良く動けるのに、くもりや雨だと心まで沈んでしまう事がありますが、人間の身体も同じで、晴れの日は何でもないのに、雨の日だと偏頭痛や腰痛、膝の痛み等、普段感じない身体の不調を感じてしまう事が多々ありますね。
　その理由の１つだと言われているのが”気圧の変化”。もっと言いますと、雲の有無・高さの関係だと考えられています。

　例えば、晴れの日、くもりの日、雨の日とそれぞれ身長を計ってみてください。ほんの数ミリですが、身長が違うはずですよ。
　晴れの日が一番高く、雨の日が一番低いはずです。

　これは身体にかかる気圧＝負担の大きさ、が違うために起きるのです。よく天気予報で、１０００ｈｐ（ヘクトパスカル）や９８０ｈｐ等といった数字を見かけると思いますが、この数字こそ身体への負担をカンタンに表しているのです。１０００ｈｐを標準値（人の身体）として考えると、１００以上なら身体への負担は減り、１０００未満になればなる程、身体の負担は増していきます。

　例）　９８０ｈｐですと、１０００ｈｐが標準値で、普段より約２％ストレスを受けて縮んでいる事になります。